【初心者向け】株で儲けるための重要知識
皆さん、こんにちは。
今回は投資をしてみようと思っている方、具体的には株式投資をしようと思っている方向けに基本的な仕組みをご紹介します。
そもそも株ってどういうもの?
資産運用や投資を考えられている方でなくても聞いたことがある株ですが、どういう仕組みになっているのでしょうか。そんなことは知っているという方は、さらっと進んでいただいて大丈夫です。
まず、株を買うとは会社に対して出資するということです。そして、株とは出資した人が誰か分からなくなることを防止するための証明書です。
なぜ株の値段は変わるのか
では、ただの証明書の値段が上がったり下がったりするのはなぜなのでしょうか。
その理由は需要と供給のバランスが変化するからです。
会社が事業を行うためには多くのお金が必要です。そのため、会社はよりたくさんの人から出資してもらえるように、会社が得た利益に応じてその一部を出資してくれた人にプレゼントするという条件を提示しています。これが配当です。
配当は得た利益に応じて変化するため、配当が100円の会社と80円の会社が出てくることになります。そうなると、当然100円もらえる方がいいと考えるため、100円の会社の株を欲しい人が多くなります。その結果、需要が高まり株の値段が上がっていくのです。
野菜などで考えると分かりやすいかもしれません。トマトの出荷量が例年に比べて少なかった場合、需要>供給という状態になります。そうなると店頭に並ぶトマトの値段は高くなっているはずです。難しい言葉を使われているため、分かりづらくなっているかもしれませんが、構造自体はトマトと同じなのです。
トマトの場合は需要と供給のバランスが変わる理由が天候なのに対し、株の場合は会社が生み出す利益だというだけなのです。
まとめ
つまり、株の値段(株価)が上がるのは需要が多くなるからで、逆に下がるのは需要が少なくなるからということです。そのため株で儲けるためには、より多くの利益を出してくれる会社を見極めることが重要なのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。